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千葉忠夫
学院長

 北欧の国に社会福祉国家があるときき、日本も皆が安心して暮らせる国になればと願い、デンマークに渡って40年が経ちました。その間、冷戦は終わり、バブルも弾け、日本でも福祉の充実が少しずつ進んでいます。
 人々が生活しやすい国は、真の民主主義の国でなければなりません。自由・平等・連帯・共生の心がしっかりと国民一人一人に根ざさないと本当の民主主義の国にはなりません。真の民主主義とは何かを、デンマークの日欧文化交流学院でなるべく多くの方々に学んで欲しいと願っています。

 


略歴


 1941年東京都生まれ。岩手県立一関第一高校卒業後、自衛隊幹部候補生学校入校(第14期操縦学生)。同隊に所属しながら東北学院大2部英文科に入り、66年卒業。67年自衛隊を退職、福祉の勉強を志し、デンマークへ。農家で働くなどして語学を拾得し、72年オーデンセ大学に入学。74年ソーシャルワーカーの資格取得後、社会福祉活動を始め、日本からの社会福祉研修を受け入れる。83年不登校生徒施設のボーゲンセ生活学園を設立。日欧文化交流学院も併設され、日本からの研修受け入れは継続する。2005年からはデンマークでの正式名称を「NORDFYNS FOLKEHØJSKOLE」とし、デンマーク政府の認可を受けた「国民高等学校」となっている。
 また、1991年にノーマライゼーションの提唱者、バンク・ミケルセンの遺志をついで、N.E.バンクミケルセン記念財団を設立。同理事長でもある。

 

講義

安心して老いられる国をつくるために


千葉忠夫学院長の半生記
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回

第9回

第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 第16回 第17回 第18回
第19回(最終話)